「Age is just a number(年齢はただの数字)」

最近、自分よりずっと年下の方たちから話を聞く機会に恵まれています。


プライベートではなく、あくまで仕事の一環ではあるけど

話を聞いて毎回毎回何かしら思うことがあって。


1つの物事に対してそれぞれ重きを置く部分――

つまり、価値観は当たり前に違うんだと

まあ当たり前ながらも強く感じます。

まさに「ぶつかり合う個性」。


「1人1人違う」ということを目の当たりにすることが

今ものすごく面白いです。


そんなことを考えながらふと思い出したのが、

かつて知り合いが何かのタイミングで言っていた「Age is just a number」。

年齢なんてただの数字、でした。

人をつくるのは出会いや経験ですね。


「若いのにすごいなぁ」

「私、このくらい頃、何にも考えてなかった気がするんだけど……」

と考え、

さらに

「むしろ周りの人たちもこんなに考えてた? 今だって考えてる?」

なんてちょっと思った後、

「そういえばしっかり人の話を聞くこともあまりなかったなぁ」

と思い至ります。

今はすごく、人の話をゆっくり聞いてみたい気持ちです。


どんな生き方をしてきて、今どんな考えを持っているか。

好きなものは何か、嫌いなものは何か。それはなぜか。

夢はなにか。


身近な人の新しい部分を見つけたいです。


私はどうやら人の話を聞くことが好きらしい――

そんなことにも気づけた雨の6月でした。